ヤマハは、米国のギターメーカーCordoba Music Groupの持ち分を取得し、子会社化した。取得価額は約51億円で、Cordobaは「Cordoba」ブランドのナイロン弦ギターやウクレレ、「Guild」ブランドのアコースティックギター、エレクトリックギターなどで知られている。ヤマハは、ギター事業の基盤づくりを進めており、これにより将来の楽器事業の柱を育成する方針を打ち出している。M&Aアドバイザーとしては、ヤマハが楽器事業の強化に向けて積極的にM&Aを進めていることが注目される。